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HOMEトピックス>大滝ノルディックウォーキング協会事務局長藤田隆明さん
藤田隆明さん

インタビュー

クロスカントリースキーをきっかけにノルディックウォーキングに出会った藤田さん。講習開始からこれまでの事、指導者育成に至るまでの経緯を伺いました。  

指導者育成から北海道の取り組みまで「中編2」

豆知識(※7)すこやか北海道21とは?

北海道の健康づくりの取組の方向性や目標を道が定めたもの。

道民に実践してもらうための「すこやかほっかいどう10ヵ条」と、健康づくり支援団体による「北海道健康づくり協働宣言」で構成されている。

「すこやらほっかいどう10ヵ条」の「かろやか・ハツラツ、適度な運動」という項目に「北海道の豊かな自然を活かした 「すこやかロード」や道民の森をはじめ各地の森林公園等を活用した仲間と気軽に取り組めるウォーキン グやノルディックウォーキング等の普及をめざし、協働で推進していきます。」として、ノルディックウォーキングが取り入れられています。

リンク:北海道ホームページ「北海道健康増進計画」
 

1996年から始まりましたが、やっと今年初めて北海道が道として健康づくりのためにノルディックウォーキングをしましょう、という動きになりました。北海道は冬の間運動不足になってしまう方が多いです。結局、「運動をしましょう」と口では言っても、なかなか実行するところが少ないんですよね。

それで「すこやか北海道21推進計画の改訂版」(※7)に今後5年間健康づくりのためにノルディックウォーキングを入れるので、ぜひご協力ください、ということで、あらたに今年から北海道の全市の保健所が市民の健康づくりのプログラムとしてノルディックウォーキングを取り入れたのです。

そのための応援という事で、私どもの方では講師派遣や地元の事務所を紹介したりしています。今年の4月から始まって各地区でサークルができつつあるというところでしょうか。

--道の計画の中にノルディックウォーキングという言葉が入っているということですか?

そうです。健康づくりに10の目標があり、その中に「かろやか・ハツラツ、適度な運動」といったタイトルでノルディックウォーキングをしましょう。という項目があります。道民の健康づくりをしようという事ですね。

--これは最近入ったんですか。

今年からです。ノルディックウォーキングは、スポーツという面と健康づくりの面から言うと、競技性のあるものではありませんから、健康づくりのものだと思っています。今よく言われているメタボリックシンドロームの中の、運動について特に良いと思っています。そういった事から、北海道としても冬の運動不足を解消するということで今年から始まりました。ポールを持つという事は転倒防止にもなりますしね。

--ちょうどフィンランドの政府が国を挙げて推進したような感じで道としてやろう、という感じですか。

そうですね。僕も専門家ではないので分かりませんが、日本というのは「予防」にお金をかけません。フィンランドの方や、カナダの方やドイツの方も英語研修等でいらっしゃいますが、トピ・サルパランタ氏にしても、日本と海外では、運動に関する考え方というのはずいぶん開きがあるのかな、という感じがします。

--日本でも最近では予防の方に関心を寄せざるを得ない状況があるようですか。

そうですね。でも、特に日本人の高齢者で病院に通っている方は、病院から「来なくてもいい」と言われる事に大変寂しさを感じています。今まで月一回会っていた人がもう来なくてもいいですよ。と言われると、どうして?と寂しがるようです。

一番最初の年の10月ごろに糖尿病の方がいましたが、その方が歩くスキーをやりたので万歩計を買うと仰っていたので、とりあえずノルディックウォーキングをやってみたらどうですかと勧めたら、やってみるという事になり、万歩計もカロリーのでるものを知り合いの方が特別安くしてくれますよ、という話をしました。 空腹時で195くらいの血糖値でしたでしょうか。

その方は4週ごとに病院に通われていましたが、ノルディックウォーキングを始めてから数値がどんどん下がっていったのです。そうするとドクターに「あなたはすごい優秀です。」と褒められたそうです。全部データをもらっていましたが、その方は朝と夜食事をした後30分くらいノルディックウォーキングをしていました。そして、3年経ったら全部解消され、顔色も変わりました。

現在も、その方は毎日歩いていますが、3年目で最初に買ったポールが折れてしまいまして、ちょうど石突のところも減ってしまっていた事もあり、またポールの購入についてお手伝いをさせていただきました。現在も続けておられますよ。(年配の方ですか?)確か昭和10年か11年生まれだったと思います。

--ノルディックウォーキングを始められたときは・・?

そのときは60歳くらいだったでしょうか。ノルディックウォーキングで障害者、半身不随の方だとかいろんなところで出会う機会があり、例にとって説明したら大変喜んでくれる方が多かったですね。

--先ほどのクリニックの話ですが、ボランティアというのは指導される方の話ですよね。クリニックを受けられた17名の方々のお仕事は?

リタイアしている方もいますし、消防士もいますし、後は普通の社会人といいますか会社員も公務員の方もいらっしゃいます。

--その方々ご自身は、実際に一般の方向けの講習をなさってきたんですか。

ほとんどこの方々は各市だとか保健センターが指導するところのお手伝いをしたり、市の中で歩く愛好会を設立してその中で定期的に講習をしたり、サークルを立ち上げたり、といった方々が多いですね。

--割合、自主的に積極的にやってらっしゃる方々が多いということですね。

ええ、ほとんどですね。みなさん、このニュースポーツの良さに大変興味を持たれて活躍していらっしゃいますね。100名くらいの指導者が生まれていますが、長野や京都などあちこちで今こうやっているっていうお話を伺います。

長野県の諏訪市のKさんという方からお手紙をいただきましたが、協会設立ですとか運動したりとかいうたくさんの活動履歴が書かれていました。新聞記事や活動実績をたくさん送ってきていただいています 。

 

 

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