講習会に参加されている方々はどのような方が多いですか?
- ■服部:年齢層は中高年の方々がメインです。
女性は、若い方も年配の方も半々でしょうか。
ノルディックウォーキングにはいろいろなチャンネルがあると思っています。 高齢者なら、高齢者向けのノルディックウォーキングがありますし、中学生だったら、中学生向けの
ノルディックウォーキングがあると思っています。
私自身、クロスカントリーのコーチもやっていますが、そこでは、ポールを持って走ったりもしているんですよ。
- 若い人は若いなりに、中高年の人には、中高年の人なりのやり方があるというわけですね?
- ■服部:はい。
「健康を維持していきたい」「健康増進したい」「アクティブに運動強度を 上げたい」「楽しく会話しながら歩きたい」など、さまざまな方がいらっしゃると思います。
歩き方は基本的に一緒ですが、レベルに合った方法があります。
誰にでもできるスポーツなので、一言にノルディックウォーキングとたくさんの可能性を持っています。
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- アンチエイジングなど、健康に関してこころがけていることはありますか?
- ■服部:児童指導員の仕事をしながら、クロスカントリーの選手を続けていますので、
競技力アップのための運動をしています。もちろん、健康を守るという意味でも ノルディックウォーキングは欠かせません。
健康には、年齢は関係ないと思っています。
僕は26歳ですが、26歳でも、 「もうダメだ」「疲れた」など言っていてはダメだと思うんですね。50代の方々でも
毎日一生懸命されている方もいらっしゃいますし、やはり、大事なのは、「健康に関する意識を 持つこと」だと思います。
健康に対する意識を高く持つことで、病気やケガなどから自を守ることができると思います。
そういう健康に関する高い意識を持つことも、ノルディックウォーキングを通して で広められたらいいな、と思っています。
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- これからの目標とは?
- ■服部:3つ、がんばって行きたいことがあります。
1つは、児童指導員として、子供たちの安全と安心を守りながら、子供たちと一緒に楽しく生活をしていきたい。ということ。
2つ目は、クロスカントリースキーヤーとして、もっともっと上を目指して行きたい。ということ。
そして、3つ目は、やはりノルディックウォーキングです。
まだまだ日本では認知度の低いスポーツですが、誰か一人でもノルディックウォーキングを知りたい!やってみたい!という方
がいれば、すぐお手伝いをしたいと思っていますし、このノルディックウォーキングの良さを伝える普及活動をこれからもがんばって行きたいと思っています。
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ノルディックウォーキング指導者
服部正秋さん
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新潟県飯山市出身
児童指導員でもあり、ノルディックスキーの選手でもある服部さんは、講習会などで、フィンランド留学で出会ったノルディックウォーキング指導や、普及活動をされています。
また、日本では4人しかいないフィンランドのノルディックウォーキング指導の資格所有者でもあります。
関連リンク 斑尾高原観光協会 |
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原由祐子が斑尾高原で初ノルディックウォーキングを体験してきました!
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