もう一つ考えているのが、秋保の住民の方がやっていると、観光客の方も入りやすいのかな、と。
スキーのようなポールを持って歩くのは抵抗がある方がいますからね。地元の方が普段やっていると、何の垣根もなく観光客の方も入りやすいのかな。と思っています。
そのためには、来年は地元の方に啓蒙活動をするのも僕らの仕事ではないかということで、来年の話になってしまいますが、地元から盛り上げていこうよ。という話になっています。
秋保周辺は冬でもそれほど積もりませんよね?
そうですね、雪が降らないという事はありませんが、雪で歩けないという事はありませんし、年に何回かですね。
冬場も基本的には問題ないですね。
実際にNWをされてご自身に変化はありましたか?
実は、毎日やれればいいのですが、とびとびでやっていまして。
ダメですね(笑)
大会はどこでされているんですか?
湖というのでしょうか、私たちは沼と呼んでいますが、水辺の淵を通るような感じで、6〜7キロのコースをゆkっくり歩いていただいています。
ただ歩くだけでは楽しくないので、「サイカチネイチャークラブ」という自然系のNPO法人の方々にご案内いただきながら、木・草・花のご案内、見ていただきながら、感じていただきながら歩いています。
地域全体を活性化させていくということで精力的に活動されているということですが、NW以外には何か力を入れていらっしゃる事はありますか?
11月に秋保ミュージックバーという音楽とおさけをかけあわせたイベントを開催の予定です。今年で二回目です。一回目は秋保の温泉だけで行ったのですが、今回は周りの方々よりいろいろなお話がございまして、今回は仙台で行われている定禅寺ジャズフェスティバルという大きな祭りの出張コンサートという形で来ていただく事になりました。
ジャズフェスティバルはじまっていらいの出張ということで、それを秋保でやらせていただく事になりました。
一般的なクラシックというよりジャズですね、7つのバンドが出てきて、お酒を楽しみながら、温泉にもお入りいただく。という事になっています。
会場はすぐそばに里センターという公共の施設がありまして、そちらで行われます。
秋保は今ちょうど紅葉ですね。
はい。今お話したイベントだけではなく、地に足のついた、いつ行ってもこういうものが見れる、聞けるといった方法論を考えていかなければいけないな、と思っております。
よく言われるのですが、仙台に来られても「なかなか見るところがない」「行くところがない」といろいろな方から言われます。
青葉城があるわけではない、広瀬川も橋の上から見るだけ、どうしても観光の作り方がいまひとつ雑というのでしょうか、残念ながら広瀬川も青葉城恋歌も含め有名になりながらも見せる手段がない。
逆に私たち秋保温泉が、仙台に来て秋保に来ていただければ納得できる。という街づくり考えていけたらいいなぁと思っています。
(仙台の代表的な安らぎの場ということですか?)「one of them」ということで、いくつかある観光のポジションという風に考えていただけるようになると嬉しいですね。
佐藤さんご自身は何かスポーツなどをもともとされていますか?
ええ。マシントレーニングですね。こういう商売柄時間が不規則で、試食など食べる機会が多いものですから、食事療法だけだとみじめに痩せるというんでしょうかね、やはり筋肉をつけて脂肪を減らすだけではなく、痩せていかないと、健康維持はしていかなければならないというので、まじめにストレッチといか筋肉トレーニングをさせていただいています。
おなかはポコポコですよ(笑) ポコくらいかな(笑)(おいしいものを食べて、ですね。)おいしいもの呑んでかな?(笑)
佐藤社長!楽しいお話をありがとうございました!みなさんも、ぜひ秋保温泉に遊びに行って、ノルディックウォーキングで体を動かして温泉を堪能しませんか??