レポートの続きはさかのぼって第1日目のシンポジウムとパーティです。


主催者日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)の三浦会長の開会の辞です。三浦さんご自身はベーシックインストラクターの資格をお持ちです。




アスリート5人をパネリストにシンポジウムが行われました。駒村俊介、柏原理子、新田佳浩、勅使川原郁恵、高橋直博の各氏です。コーディネーターは三浦さん。


新田さんがバンクーバーパラリンピックでとった金メダルを見せてくれました。


勅使川原さんは街中でもポールを持って歩いているそうです。「街で平気で歩くコツは?」という質問に対して、ジャージを着てポールを持って銀座を歩いたときは最初はずかしかったが、開き直ったらじきに平気になった。通る人は実はそれほど見ていない。道路ばかりよりも公園を中心にすると気持ちが楽だと語りました。


ノルディックウォーキングのインターナショナルコーチ高橋直博さんは、スポーツ選手と一般の人の接点に立って、多くの人が楽しめるスポーツとしてノルディックウォーキングをもっと広めていきたいと語りました。
高橋さんは、フィンランドと日本の興味深い比較を語ってくれました。日本と違い、フィンランドではグループで歩くケースはあまりなく、たいてい一人またはペアだそうで自立志向が強い印象があるとのことでした。


昨年のノルディックフィットネスフォーラムを滋賀で担ったクラブサンタクロースの代表大田千賀子さんが発言、このところノルディックウォーキングの普及が広がり、歩いているときに知らないノルディックウォーカーと出会うようになったのがとてもうれしいと・・・。ノルディックウォーキングは人のつながりをつくるコミュニケーション・ツールであり、精神的・社会的な効果が大きいと強調していました。


シンポジウムのあと、協賛企業の紹介がありました。LEKIの伊藤さんは、ポール販売という立場を軸に、高橋直博さんらと並んで日本におけるノルディックウォーキングの普及に早くから貢献しているキーパーソンです。

ちなみに、今回画期的なのは、JNFAともともと関係の深いExel(現在はStartと合わせたLapinブランドを展開中)だけでなく、LEKI(キャラバン)が協賛していることです。また、伊藤さんが理事をしている日本ノルディックウォーキング協会(JNWA)が後援に加わっていることも特筆されます。


楽しい抽選会が行われ、協賛企業提供の賞品がパネリストのみなさんから手渡されました。


さあ乾杯。乾杯の音頭は実行委員長の諏訪さんです。


諏訪さんはエイエイオーのかけ声も。


会場は着席式なのできちんと食事ができました。途中からは席を移ってあちこちで交流をはかる光景が多く見られました。高橋直博さんは記念写真の人気者。


フィンランド大使館からのゲストを囲んで、クラブサンタクロースの大田さん、JNFAの事務局長海老名さん、ノルディックウォーキング・ネットワークを発行する元気学校のメンバー。


三浦会長が特技の腹話術を披露。なんと人形二体です。

今回のフォーラムには北海道から沖縄までの広い地域から300人もの人たちが集まりました。その中では各地の活動をリードする指導者・インストラクターの人たちが目立ちました。それらの人たちはきっといろんなことにぶつかって、さまざまな経験値を蓄積してきていることと思います。せっかくそういう人たちが多数集まっているのだから、その主な人をパネラーにしたディスカッションや各地の活動紹介などを盛り込んでもよかったのではないかという感想を持ちました。

この大会の名称には「フォーラム」ということばが入っています。ヨーロッパから日本にノルディックウォーキングが入ってきて十数年。いよいろ本当にノルディックウォーキングが広汎に普及していく段階を迎え、このフォーラムが果たしていく役割は今後ますます重要になっていくに違いありません。


会場は県庁近くのホテル国際21です。この日は結婚式も何組か行われていました。


(2日目のウォーキングの模様はこちら)


(その3[再会などの部]はこちら)

お詫び)当初勅使川原さんのお名前を勅使河原さんと表記していました。お詫びして訂正します。

(元気学校めんじょう記)